最近仕事で、丁度昼時に都内へ出かけることが多くなった。 うちから東京に行くとなるとたいていモノレールで大船へ出て東海道というコースを通ることになり、 自然と大船にて昼飯を食べるようになった。 昼飯といっても、ラーメンばかり食っている。 大船はこれといった有名・おいしい店というのが乏しいが、 そこそこのレベルの店がたくさんある。 最近では、天下一品、壱六屋、寺田家を食べた。

昨日、満を持して久しぶりに行ったのが今回紹介する「ことぶき」。 ここはある意味衝撃的なラーメン屋である。 まず、位置している場所が怪しい。 そもそも大船の商店街が古臭いというのもあるが、ことぶきはその商店街に面する八百屋の隣のさらに奥のもっと古臭い小さい路地を入ったところにある。 知っていないとみつけようがない場所だ。

(左)八百屋の脇の、(右)小さな路地にある
ことぶき ことぶき

小さい路地にある上、店自体も小さく、 ぎゅうぎゅうにつめて5人ほどが座れるカウンターが2面あるのみで、厨房も狭い。 調べたところ創業は1961年でかれこれ45年以上昔になる。 昔ながら、というかほんとに昔からやっているところであり、雰囲気がそれっぽいのもうかがえる。 張られているメニューはいたってシンプルで「ラーメン、大ラーメン、チャーシューメン、大チャーシューメン」の4つのみとなっている。

(左)入り口、(右)店内を外から撮影した様子
ことぶき ことぶき

出てくるラーメンも昔ながら。 まず驚くのはそのあまりにも簡素なトッピング。 チャーシュー、メンマ、ねぎ、それだけである。 スープはこれまた昔ながらという味で醤油ベース。麺も若干ちぢれ気味の標準なもの。 味のよしあしについては、俺は割りと好む方であるが、友達を連れて行くとおよそ8割の人が「うまくない」という反応を示す。なので、なかなか人には勧め辛い点もあるが、この雰囲気は独特のものがあるので、一度行ってみるのもありかと思う。

ラーメン大 650円
ことぶき

昨日残念だったのは、昼時ということもあり常連さんがたくさん入っていて、店主のおっちゃん名物、 「お冷スライド」が見られなかったことだ。 これは、まあ、空いているときに行って、なるべく奥の席に座れば早速体験することができると思うのだけど、 おっちゃんがお冷の入ったコップをカウンターの上を滑らせて、自分の前に届けてくれるという代物。 最初行ったとき、この雰囲気の中、いきなり「お冷スライド」やられたものだから とっても印象深く残っている。 てなわけで、昔ながら、いや本当に昔からご苦労なことによくやっていらっしゃるラーメン屋「ことぶき」。 これからも末永く続けていってくれることを願う。

  • 住所: 神奈川県鎌倉市大船1丁目8 - 3

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このページは、yusukebeが2007年11月16日 11:23に書いたブログ記事です。

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