出発~到着~開演
フジロックにいけなかったので、サマソニ楽しみだったのですな。特に今回のラインナップはへびー一辺倒な感じで、それもまたいいんじゃないってノリ。早朝5:30起き(前日寝てばっかりいたので比較的余裕)、事情があり一人、小雨の湾岸線を飛ばす。 2時間後、湾岸習志野到着。俊輔との待ち合わせ8時にぴったり。OUTDOORSTAGEであるマリンスタジアムの周りを様子見。リストバンド引き換えかグッズ売りに並ぶか迷ったが、「リストバンドは売り切れねーよ」ってことでグッズ売りに並ぶ。やたらとオフィシャルグッズが人気なのが変な気分だが、ワイルドハーツのTシャツ購入。後から気づいたが、ワイルドハーツのTシャツ着ているやつって大抵怪しいやつが多い。
無事グッズを買って、チケットを交換してリストバンド装着するとスタジアムの中にはいーる。腹が減ったいたのでホットドッグをがっつく。そんでもってアリーナの中に入りPleymoの開演を待つ。心なしか観客少な目?朝だからね。
pleymo
MCのアナウンスの後、いよいよPleymo登場!思わず前面に駆け出す。実はこのときかなり不覚なことに、リュックを背負っているではないか!自分。台風が来るってことで、雨具いれていたのさー。でもPleymoの爆音が聞こえてきたとたんにその慎重な自分の気遣いに後悔するわけです。「フェスにはなるべく身軽な格好で!裸に近いかっこがベスト!」そんな言葉を誰がいったがしらないが、その言葉は正しいです。しかたなくリュック背負ったまま軽くモッシュ。MCの人がモッシュ禁止ってもちゃ言ってたのにかまわず、モッシュ、だいぶの嵐(だいぶももちろん禁止っていってました)。フランス人の癖に日本語がやたらうまい。「サケベ!サケベ!」ってな感じで朝っぱらの俺らを乗せる。この重厚なベース音はロックインジャパンでは聴けない!!ですな。リュックのせいでかなり、不完全燃焼であったが、まぁしょっぱななんでよしとしましょう。ロッカーを探したが、ぜんぜん空きがないので、駐車場まで戻って車の中に荷物を置くことに。まぁこれが車で来た強みというものか…
A
戻ってくると次のアーティスト「A」の演奏がもう中盤に差し掛かっている模様。俊輔の一言。
「Aって検索できないんだよねー」マリンスタジアムまで戻るとあれれ?VANHALENの伝説的ギターインスト曲イラプションのフレーズが聞こえてくるではないか!!どうやらUKのバンドらしいのだが、なんか結構アメリカンHRの流れをちょいと汲んでいる感じでいいんでないかい。
Raging Speedhorn
やばい。なんかレイジングスピードホーンの時の記憶が飛んでる…やたら疲れたのを覚えているが…Disturbed
やたら腹減ってきたので300円のおにぎりと600円生ビールをゆっくりと味わう。ビールが冷たくてうまい。去年のフジ、今年のロックインジャパンと比べても一番うまいであろう。するとディスターブドの演奏開始!ということでアリーナまで急ぐ。Disturbedはとにかくヘビー、だけどVoの能力高しで、メロディーがちゃんとある!そんでもってすんごいノリヤスイ!台風はまだこないみたいだし、涼しいしで、がんばってモッシュ。初めて聴いた曲でもめちゃくちゃ曲にあわせて叫ぶ!でもボルビックのCMで流れている曲をやってくれてすごくよかった。楽しかった。
Wildhearts
少し間違うと、駅を住まいとする浮浪者っぽいイデタチで奴はやってきた。ワイルドハーツのVo&Gであるジンジャーだ!生ジンジャー。うれしい。そんでもって周りの客のノリもいい。ジンジャーコールに当のジンジャーも困惑?それともうざい?とにかく楽しい瞬間でした。ただ、ちょいと残念だったのが昔の曲をやってくれなかーたことかな。はぁはぁ。no doubt
ワイルドハーツが終わるといよいよオレンジカウンティ3連発のはじまりはじまり。まずはno doubt。唯一の女性Vo。彼女がくねくねくねくねする。しまいには側転しやがった!なんかやばい薬でもやってるんじゃないかって疑ってしまうほど。ただ、彼女だけではなくてバンド全体としての完成度の高さを感じる。黒人2人のキーボがすごくいい。ヘビーなのもできるし、バラード、ラップ、レゲエ、ヒップホップ、スカもこなす。俊輔は嫌いと言ったが、これすごくいいじゃないか。しかも曲が知ってる曲ばかり。Don't Speakすごくよかった。nofx
来るとき駐車場を降りて、幕張駐車場の便所に入って気づいたこと。それは、「ノーエフTシャツ多いなー」って事でした。そして俊輔もお待ちかね。とってもこのときはすでに一緒にいることは不可能でした
比較的ゆるい感じで演奏はじまる。いきなり、モッシュの波。みんな元気やなー。この波を利用して少しでも前方に近づく。当初、音ちっちゃいんじゃないと思ったけど、後に修正されたみたい?
だらだらとMCが続いたと思ったら次の瞬間、愉快な快音が発砲される。最後はアコーディオンでしめ。楽しかったです。
off spring
おかしい。おかしい。なんでこんなにきついの?せまいの?汗臭いの?というわけでトリはオフスプリング。俺はこの人の波にうまくのって、バリケードから3列目くらいをゲットよく見える。とにかく、この場所を死守して、誰にもわたさんという作戦に入る。
The Kids Aren't Alrightでスタート。いきなり、すごい波が押し寄せてくる。うおーー。
台風は来なかったみたい。もうあたりはもう真っ暗。かっこいい。こんな状況になると、もうなんだかよくわからん。俺は必死に場所を死守し、知っているフレーズをとにかく叫ぶ。腕を上げるのもできないし、上げれたとしても戻すのに一苦労だ。インターミッションで変なおっさんがチンこだけかくして出てきた。もう意味わからん。ぬーどるずの必殺リフってやつ?すげーよまじですげーよ。
アンコール曲はじまると、その場所を離れて、波にまぎれる。そんで最後の曲はプリティフライ。みんなで
「あはーん、あはーん」終わったあとには花火がスタジアムの上を舞う。やたら綺麗でリアル。
ここ普段は野球やってんだなとかふと思ったりする。
帰り際
車に戻って着替えたりしていると、隣の車の人が「すいません、バッテリー分けてもらえます?」こういうシュチュエーションってあるんですね。わざわざ、車を移動させてケーブルが届くようにしたりする。相手の車はうまくエンジン起動。いいことするって気持ちイイですな。これもフェスならでは??