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アリストテレス入門

アリストテレス入門 ちくま新書 山口義久(著)
アリストテレス入門

移動の時に読んでて一時中断して最近朝の読書で読んでようやく読破。 一時大学AO入試前は哲学を勉強したが、それからずっとその世界を離れていたので、 「哲学入門」という意味も兼ねて読む。

ぶっちゃけ、理解はできるのだけど「頭に入ってこない」という部分がかなり多かった。 なので、全体を書評するのは無理。じゃあ、あまりにも有名すぎるが、彼の作品『形而上学』に記された言葉を記す。

「人は誰でも生まれつき知ることを求める」 

個人的に興味深かったのは、 「アリストテレスという人は経験主義的と呼ばれ、観察によってえられるデータを重視する」ことの例として、 彼が動物を観察するのが好きで、実証的な調査もしたという点。 確か、養老孟司先生も動物・昆虫が好き。あと身近なところで言えば、うちのキャンパスの小檜山賢二先生も昆虫大好きで、 研究室が隣なんだけど、たまに虫取り網で虫を捕まえている姿が目撃されるとのこと。 動物・昆虫好きの人ってなんかあるな、と思った。 僕も結構好きですよ。特に獣が好きだな。

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