ゆーすけべー日記

家に帰ったら Thinkpad が届いてた。

うちの会社ではノートパソコン「Thinkpad X60」を1台所有していて、 アルバイトで雇っている親父と共有していたんだけど、 最近になって俺がそれを持って出かける機会が増えて、いわゆる「ブッキング」が発生するようになってきた。 じゃあこの際、俺用のノーパソを買おうという流れで、手に入れたのがこの Thinkpad X61s になる。 MacBookにしようか悩んだんけど、 物理的に重たいからと最近みんな使いすぎで「なんか嫌だ」なる理由でやめにして、 Windows モバイルから消去法で選んでいくと結局 Thinkpad に。 IBM から Lenovo になってクオリティが下がったという評判を耳にするが、Thinkpad は Thinkpad である。 学生時代に長く濃く付き合ってきた X22 がとてもよかったので、今回も期待を込める。 X61s の「s」がつくことによって、通常の X61 シリーズより 130g 軽いってのもいいね。 本体価格13万くらいで安かったし。

俺が使う Thinkpad には wadapad という愛称をつけてカスタマイズすることにしている。 そのためにはまず、メモリを増やす。 Hynix の1Gメモリを2枚にして、合計2Gにした。元々ついてたのもHynix製みたい。

(左)底の蓋をはずしてメモリを取り付け、(右)認識

次に、キーボードを置換して、英語配列キーボードにする。 どうも調べてみると Thinkpad のキーボードって作っているメーカーが3社くらい存在していて、 即手に入れられるものはChicony製とMNB製から選べるらしい。 通販やってる ノートパーツ オンラインショップ というところにX22のキータッチが好みだという旨を伝えてその差を伺ってみた。

X60 X61用英語キーボードは、NMB製とCHICONY製の2種類がございます。

好みにもよりますが、一般にはNMB製の方が質感、キータッチなどの点で 上質とされています。また、CHICONY製はキーボード自体の重量が重い点 も好まれない理由になっています。

日本語キーボードもNMB製(39T7290)、CHICONY製(42T3095)の2種類が搭載 されています。どちらがお使いの機種に搭載されているかは、キーボード 取り外し後に裏側のラベルの品番を確認することで可能です。

ThinkPad X22 - X24 キーボードは英語、日本語とも製造会社はALPS１社 でした。当時のALPS製キーボードは日本製でしたので、やはりThinkPad 現行機種に搭載されている中国製のNMB製、CHICONY製と比べると上質な キータッチだったように記憶しています。（同キーボードを搭載していた X24を個人的に使用していた感想です）

X60/X61用の英語キーボードのうち、質感的にX22搭載キーボードに近い のはNMB製になります。

どうぞご検討の程、宜しくお願いいたします。

と丁重にご返答していただいたので、NMB製の英語キーボード(39T7290)を購入し、 IBMのサイト「キーボード取り外し/取り付け手順」を見ながら、元ついていた日本語のそれと交換。 Thinkpad はこのようなパーツメンテナンスに関するドキュメントが豊富なのがよい。

(左)キーボード取り外し、(右)英語配列

このようにして、wadapad 完成！ VMWare 入れてその中に debian 入れれば開発環境できるぜ。

はじめまして、Thinkpad X61s、X22 以来お久しぶりです wadapad 。 これからも、どうぞこれからもよろしく。 以下、Amazonで買える Thinkpad X61s 、アサマシ。