天然パーマです。

YAPC::Asiaでも「ちらほら」使われた「App::revealup」の進捗 #yapcramen

先ほど行なわれたYAPC::Asia Tokyo 2014で @bayashi さんが「YAPCラーメンチャレンジ」みたいなタイトルのLTをしてた。つまりルールはこんな感じ。

指名された人はラーメンを食べるOSS活動へ貢献し、次の人をまた指名する

まぁ某氷水ですね。僕はLTの最中に @bayashi さんから指名されたんで早速二郎を食べた。

ラーメンだけでは太るだけ。なのでOSSコミットしたい!そこで最近つくったMarkdownテキストで「一瞬にしてクールなスライドがつくれる」 App::revealup がYAPCでもちらほら使われていたので最近の進捗と先ほど行ったアップデートについて言及する。以下は「ちらほら」使われている様子のツイート集。


ちなみに詳しい解説はこちらのエントリーを参考のほど。

さて以下進捗。


serve => server へサブコメンド名を変更

スライドを立ち上げるには revealup っていうコマンドにサブコマンドを渡すんだけど、今までサブコマンドが2つあった。

  • serve
  • theme

でもこれだと動詞と名詞でなんか気持ち悪いので、互換を保ちつつ、名詞に統一させました。

$ revealup server slide.md --port 5000

こんな具合でMarkdownを指定しつつスライドを立ち上げられます。

transitionの指定が可能に

その server サブコマンドに引数渡すとスライドをめくる際のトランジションを指定出来ます。種類が

  • default
  • cube
  • page
  • concave
  • zoom
  • linear
  • fade
  • none

これだけあって、まぁ単に revealjs にパラメータを渡してるだけなんで revealjs 頑張ってんなーって感じっす。

$ reveal up server slide.md --transition zoom

とかやるとページ送る度に「ぐいんぐいん」ズームしてきます。

ページ毎の背景色変更などが実は可能だった

昨日のYAPCリジェクトコンでYAPCの発表の時に使ってくれた鳥居君と話してて、

ページ毎に背景色やトランジションを変えたいけど出来ないですよね

それな!

ってなってたんだけど、どうやら revealjs の機能で出来るぞこれ。具体的にはタイトルヘッダの下とかに

## 見出し
<!-- -- data-background="#ff0000" data-transition="fade" -->

とか入れればOK!ってことでPODに足した。


以上、現場からの報告は以上です。引き続き、App::revealup を宣伝してくれる方を「ちらほら」募集しています。